2017年6月 全国ロードショー
破滅か、救いか―

武曲 MUKOKU

監督:熊切和嘉×主演:綾野 剛×村上虹郎
綾野 剛
村上虹郎 前田敦子 風吹ジュン 小林 薫 柄本 明
監督:熊切和嘉 原作:藤沢 周『武曲』(文春文庫刊)
制作統括:永田 守 エグゼクティブプロデューサー:余田光隆 共同プロデューサー:麻生英輔 吉岡宏城
プロデューサー:星野秀樹 協力プロデューサー:江守 徹 佐治幸宏 脚本:高田 亮 音楽:池永正二
製作:「武曲 MUKOKU」製作委員会 制作プロダクション:ツインズジャパン 配給:キノフィルムズ/木下グループ
©2017「武曲 MUKOKU」製作委員会
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剣を棄てた男と、剣に出会った少年 運命は二人の人生を交錯させる―

海と緑の街、鎌倉。矢田部研吾(綾野剛)は、幼い頃から剣道の達人だった父(小林薫)に鍛えられ、その世界で一目置かれる存在となった。ところが、父にまつわるある事件から、研吾は生きる気力を失い、どん底の日々を送っている。そんな中、研吾のもう一人の師匠である光邑みつむら師範(柄本明)が彼を立ち直らせようと、ラップのリリック作りに夢中な少年、羽田融はだとおる(村上虹郎)を送り込む。彼こそが、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった──。

ラブストーリーからアクション、問題作からコメディまで幅広い役柄を演じ続け、『そこのみにて光輝く』で数々の栄えある賞を受賞し、キャリアの第一の頂点に立った綾野剛。そして今、第二の黄金期の幕開けにふさわしい主演作が誕生する。共演は期待値が急上昇中の新鋭・村上虹郎の他、前田敦子、風吹ジュン、小林薫、柄本明と日本映画界に欠かせない面々が揃う。
人気・実力を兼ね備えた日本を代表するキャスト・スタッフによる渾身の一作は、観る者の心を激しく揺さぶるだろう。

コメント

綾野 剛(矢田部研吾 役)

熊切組に参加させて頂くこと、大変光栄です。念願でしたから。「また必ず熊切組の現場に立ちたい」と『夏の終り』を経て今日まで、その気持ちは揺らがず、秘めた確信として心に宿していました。
撮影の近藤龍人さん、照明・藤井勇さん、録音・小川武さん、美術・井上心平さん、そして『そこのみにて光輝く』でご一緒させて頂いた高田亮さんの脚本を熟読できる喜びを噛み締め、血の味がする『武曲』を体感しました。
師の教えを守り、教えを破り、教えから離れる。研吾にとって『守破離』とはどういう事なのか。
師であると同時に『父』という輪郭に苛まれながら、彼はどう自身の生を取り戻し、生き直すのか。
九死を想い、一生を諦めた『武曲』が織り成す、愛と再生の物語。
熊切組のために、何者にでもなり、何者にでも無くなる。その覚悟を胸に、私は今日まで培った全ての感情を注ぎ尽くします。

村上虹郎(羽田融 役)

デビュー当時から熱望していた熊切組への参加、本当に嬉しいオファーでした。
融という役は、もし他の方が演じていたら絶対に嫉妬する役、それくらい掻き立てられるものがありました。
(綾野さん演じる)矢田部研吾にライバル心を持つ融は、主人公に想いを寄せるという意味では、この作品の中で“ヒロイン”だと思っています。
原作を読んだ時、(『武曲』というタイトルにあるように)“武士”と“音楽”が混ざるとき、“侍の文化”と“現代人の感覚”がどう折り重なるか、を描いているところが好きだったのですが、そんな原作を超えていけるような映画にしたいです。

前田敦子(カズノ 役)

熊切監督のすごく真剣に作品に向き合っている姿が素敵で、その前向きさに助けられました。
毎回シーンを撮った後の熱量がすごくて、確実に素敵なものになっているんだと思います。
綾野さん演じる研吾は、本当に男臭い男だなと。男同士のプライドの闘いっていうのは、男の人にしか分からないものがたくさんあると思いますが、そこまで熱くなれるのってかっこいいと思います。

柄本 明(光邑雪峯 役)

頂いたオファーは全てありがたいです。
熊切監督には以前から興味があり、本作の脚本を読んだとき、『スターウォーズ』だと思いました。
見た方に喜んで頂ければうれしいです。

熊切和嘉監督

狂気的なまでに肉体と精神を追い込んだ綾野剛と、天賦の才でのびやかに躍動する村上虹郎。二人をはじめ、最高のキャスト、スタッフと共に、日々、圧倒的な映画を目指して格闘しております。